PL47_保健センター
前文
個人生活の基盤としてのライフサイクルの明確な認識は、コミュニティ全員の健康に大いに寄与するであろうーPL26_ライフサイクル。
このパタンは、人びとが自分自身や自分の健康に留意する手助けとなる特殊な制度を明らかにする。
問題
ごくありふれた近隣を歩き回る人間の90パーセントは、単純な生物学的規準に照らしても健康とはいえない。この不健康は病院や薬では治せない。
解決策
都市全域にわたり、恐らく7000人のコミュニティごとに、小規模な保健センターのネットワークを徐々に張りめぐらしていくこと。
それぞれに日常的な病気――子供と成人の精神面および肉体面――の治療設備を用意すること。だが基本的には、健康維持のための水泳やダンスなどの保養的、教育的活動に機能の重点を置いて組織すること。
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治療チームは小規模で独立したものにすることーPL81_形式ぬきの小さな窓口。
だが、PL65_出産所の場合のように、町全体にある施設どうしを調整すること。
各センターには、一般に行われている地域活動やレクリエーション活動と連動する機能―プール、作業場、サウナ、ジム、菜園、温室などーを用意すること。
だが、この施設があえて連続的な「保健団地」を形成する必要はない。ただ町のなかにそれとなく織り込まれていればよいーPL48_あいだの家、PL72_地区スポーツ、PL73_冒険遊び場、PL157_家庭ワークショップ、PL177_菜園。
住民の健康維持を促す最も重要な補助パタンは、恐らく水泳の機会であろう。理想的には、すべての街区ごとにプールを設けるようにすることーPL71_泳げる水。
PL47_保健センター