腎細胞癌の核の大きさ
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□ 組織学的分類
□ 異型度 日本規約3段階方式 !優性度順に記載 (予後はworst gradeに規定される)
異型度Ⅰ G1 核が正常尿細管上皮の核より小さい (スライド上の計測値は7μm以下:5μm前後)
異型度Ⅱ G2 同等
異型度Ⅲ G3 より大きく多形性や奇怪な形状を示す
異型度判定不能 GX 核異型度評価困難時
Ex (優性度;面積広い順): G1>G2 G3=G1>G2 G2>>G1 G1≫G2=G3
□ 異型度 Fuhrman分類4段階方式 Grade 1-4 !最高の異型度を示す
Fuhrman Grade 1 直径10μの核 (スライド上の計測値は5μm前後)
Fuhrman Grade 2 直径15μのやや不整な核+核小体が見える (スライド上の計測値は7μm前後)
Fuhrman Grade 3 直径20μの不整な核+核小体 (スライド上の計測値は10μm前後)
Fuhrman Grade4 Grade3+奇形核,分葉状核+肉腫様細胞領域
Ex (組み合わせ例):G1>G2=G3/ Fuhrman Grade3