国家間の取り決め?相互主義
相互主義
1972年(昭和47年)9月、日中国交回復会談
日中両国の人名は、互いに、読む人の国の読み方を継続することで合意した
周恩来 ( Zhōu'ēnlái チョウ・エンライ)・田中角栄
(参考)「周恩来」韓国読み
주은래 (Ju eun lae)
韓国のケース
1975年 NHKに対して崔昌華(チォエ・チャンホァ)氏が「韓国人の名前を日本語読みするのは人権侵害と訴訟
全斗煥 ゼン・トカン→チョン・ドゥファン (전두환) 大統領訪日後1984年ころから、政府・マスコミが要人を現地読みを始める。
1980年代 指紋押捺拒否裁判が続く
1993年 外国人指紋押捺制度は廃止
2007年 テロ対策として外国籍指紋登録義務化復活(特別永住者は対象外)
1973.8 金大中事件 キン・ダイチュウ ジケン
1997-2002 金大中大統領就任 キム・テジュン(김대중)
国交回復時ないし、その後でも中国側から中国人・地名等の読み方について日本政府に要望があれば状況は、かなり変わっていたと思われるが、今のところ、中国・台湾(他国際社会を含めても)からの外圧はない様子。