泉目吉
いずみ・めきち - 生没年不詳
江戸時代の人形師。2代目泉屋吉兵衛。
目玉がや大きかったことから、泉屋の目玉の吉、さらに転じて泉目吉と呼ばれるようになった。
天保9年(1838)の「変死人形競(くらべ)」、嘉永元年(1848)の「身投げ三人娘人形」
Books
『
身体の大衆文化 描く・着る・歌う
』
安井眞奈美
/
エルナンデスアルバロ
KADOKAWA
2021年
NDL
江戸の実話 - 国立国会図書館デジタルコレクション
ゆうれい駕籠 - 国立国会図書館デジタルコレクション
陣出達朗
の短編集。収録されている「人形執念」という短編に泉目吉が登場する。作中に「
八幡の藪知らず
化物尽し」という興行の様子が描かれている。(実際にあった興行か創作かは不明)
幽霊花火師 - 国立国会図書館デジタルコレクション
陣出達朗
の短編集。収録されている「幽靈人形師」という短編にも泉目吉が登場する。
MEMO
四壁庵茂鳥「わすれのこり」に記載あり?
人物
人形師
- 20220330