ScrapboxからCosenseへ
Cosenseという名前は、Co-sense, つまりcollaborationでmake sense! みたいな意味が込められています。
普段お一人で使っている方は気付きにくいと思いますが、Cosenseの真価は複数人で使ったときにこそ発揮されます。一人で黙々と集中して書ける執筆体験の良さと、情報がチームの共有財産になるWiki的なスケーラビリティを兼ね備えているのが、Cosenseの特徴です。リアルタイム共同編集と非同期のテキストコミュニケーションの間に垣根がなく、ナレッジワークをする全てのチームに最高のCo-sense体験を提供するサービスです。
旧名称は、(特に日本人には)知名度の低い英単語であり、「ゴミ箱」か何かを想起させる字面でもある。
第一に、英語の scrapbox に「スクラップを放り込んでおく箱」という意味はない
第二に、そういう意図で付けられたサービス名ではない
……だそうです。字面の直感に反する。
新名称は共同作業を前面に打ち出した名称。
旧称の Scrapbox なる「道具の利用価値を端的に示す、実在するモノのメタファー」(再利用するハンドメイド等のパーツを入れておく容れ器、または”ゴミ溜〟)に対して、Cosense なる「行為そのものの目的、期待される成果、または行為の過程で散発的に発生する現象を包括的かつ抽象的に表現した造語」(“共同感覚”)にはなんだか愛着が湧きづらい。