増井学
from 増井さんの発想法を掘り下げる-次々と便利なサービスを生みだす方法
「発明おじさん」?
発想に共通性はあるのか?
Helpfeelとインクリメンタルサーチ
共通点はありそう
LensBar
視覚的
ビジュアライズの話みえる
検索アルゴリズムとは遠そう
インターフェースと検索アルゴリズム
これらがうまく溶け合っているのではないか
検索と視覚的なUIではどう関連しているのか
状態遷移アルゴリズムをユーザー側にやらせているのではないか
受理までの過程をUIで見せる
遠ざかっているか近づいているかをリアルタイムで露出させている?
ちょっとずつ遷移の方向性ユーザーに見せると良い効果がある
EpisoPassもこれで説明できそう?
パスワードのマッチングをゴールとして目指している
質問を答える過程が見られたらまずい、という点はある
状態遷移図を根底に置くといいUIを作れるのかもしれないですね
インクリメンタルさが大事
UIデザイン研究者の頭の中には状態遷移図はあるか?
動きの良さを実現するなら、考えないといけない
動的なデザイン
状態遷移図が頭の中ではなめらかに動かない?
難しい
コンピュータの低レイヤーの勉強をしないとたどり着けない?
牛丼の買い方ですら状態遷移である
うまく設計できてないと買い方が難しくなる
状態遷移
ただのインプリである
状態遷移はハードウェアの基本である
ソフトウェア開発でも役に立つ
論理的な思考が使えるといいこもある
増井さんの論文に状態遷移の話が多いのはこの辺りが無意識に活用されている
楽しさを大事にしている?
ただ便利なものを作っても流行らないで終わることが多い、のは事実
過程を楽しむ
遷移過程をUIに反映させる
ユーザーが状態遷移機械のなかを泳ぐことで楽しさを見出している
Scrapbox
自分で状態遷移図で設計しているという見方もできる
自分で組んだリンク構造を自分で辿れる
「索引を作るのが好き、ということに気づいた」
常人と感覚とずれていること、新発明には重要
新書の索引で20ページ作って却下された話
「検索できるようになると嬉しい」
「昨日見つからなかったものが、自分の手入れの結果探せるようになったら嬉しいでしょ!」
一気に正解を提示するアルゴリズムを作るよりも
人間が介在して楽しめる発明品を作っていきたいよね
普通の人を助けるコンピューティング
「状態遷移デザイン」という見方
状態遷移マインドがあらゆる開発に重要
増井プロダクトはユーザーの権限が大きいshokai.icon
まず性善説がある
プロダクトを使う / プログラミングをするをあまり区別していない
増井さんは「プログラミング」という言葉のしきいがわりと低い
値を入れる、設定して条件を決める、あっちで別の所が変化する、繰り返す
だからアルゴリズムがUI側に見えていて人間がその実行に逐次関わるような仕組みも、わりと自然な発想なんだと思う
ある作業をする時にどの部分を人間とコンピューターが担当するか?