言葉の芋畑
「言葉の芋畑」を前段階の命名として書いたけどどちらかというと本名(?)がこっちかも
「脳内芋畑」の方は実際の芋畑ではなく概念として且つ個人的なものとして「脳内」をつけた言い回し
どんな概念か
頭の中にある芋づる状の情報の繋がり(がいくつも存在する状態)
厳密に芋づる状ということではなくネットワーク状も含む
要するに「繋がっている」ということ
「芋づる」の方に意味があるが、成果物としての「芋」のイメージも含む
情報・知識・アイデアを操作する場所、またその操作そのもの
関連付ける、生み出す、表現する
代表的イメージはアウトライナー
しかし情報・知識・アイデアを扱う全ての場が芋畑
要するに自分の中にあるテキスト情報とそれに加える操作全部
「言葉の」とは
「情報」や「思考」だともう一方を含まないような印象がある
「知的」だと知性的っぽくない諸々を無意識に排除してしまうおそれがある
しかし逆に言語的でない要素を排除してしまう可能性が生じる
そもそも基本的には言葉を使った操作を扱う空間を想定している
要はアウトライナーやテキストエディタでやる操作を包括的に捉えたい
名前(それと指し示せる何らかの文字列)をつけさえすれば扱えるので実際は言語的でない情報もその多くが含まれる
「さっき見かけたなんだかよくわからない謎の物体」みたいな情報はそのままでは脳内の映像しか情報として存在しないので扱えないが、どこそこで見かけたこれくらいの大きさで何色でこういう形のなんとかに似た物体、まで描写して(あるいは絵に描いて)更に仮の名前をつければ扱える情報になる