▽アウトラインによって繁茂する自分の思考に振り回される問題
nora.iconこれはただの弱音ですが、頭の中で起こる「枝分かれ」は「情報を整理して適切に処理したい私」にとっては全く容赦なく発生することで、例えるとあまりにも多様で多量の植物が繁茂する庭みたいな状態で、手入れが必ず必要なのに世話の段取りも実際に必要な作業もどう頑張っても大変なんですよね…
nora.iconzettelkastenは構造ノートで情報のウェブにアウトラインを作って整理することになり、それはウェブ状のままでは扱えないことを解決しているけれど、構造ノートを作ることには能動的なエネルギーが必要であって別に自然にできるものではないので、一言で言うと「元気」でないとできないところがある。
rashita2: 強力な切断・統合のツールであり、言い換えれば「目一杯根を伸ばしていくためのツール」ではない。ある意味で収穫のためのツール。栽培のためではなく。
nora.icon本当にその通りでツールとしてやるべきは切り取って構成して何かを作り上げることでありながら、一方「メモ」として使おうとすれば他のツール以上に「根を伸ばしたい私の脳」の動きと一致して根を伸ばしまくってしまえるところが、「この後どうしよう」という事態を引き起こしてしまう気が致しました。
nora.icon自分の脳は手に負えないけど、手に負えなさを可視化しないことにはただわけもわからず混乱したまま生きることになりかねず、「手に負えないものがここにあります」とまず広げて見せるための段階が必ず要る気がして、アウトライナーは"その用途にも使える"という気はしている。
nora.iconその場合、そのファイル内でノードを動かして整理しようと考えるからめちゃくちゃになる(なった)のであって、もう一切整理の手を加えないものとして自分の乱暴な脳味噌用の居場所を作ってやった方がいいのかもしれない。もっともっと積極的に手書きの雑記帳に質感を近づけることを試みるイメージ。