▽Scrapboxの使い方がぼんやり下手
nora.iconド下手までは行かないけどぼんやり下手。うっすら下手。のらてつ研究所はまあ今のところあれでいいということにしているんだけど、非公開プロジェクトの方がちょっと…。
nora.iconうまくいってなさを考えるとアウトライナーの下手さとそんな大差ない気がしないでもないけど、階層化がないことによって丸ごと失敗になるみたいなことがあまりないから「ぼんやり下手」。構造化はそのルールの誤りというのがかなり致命的に感じる。
nora.iconあとScrapboxの場合は下手さを煮詰めたようなド阿呆ページを作ってしまったとしても、ある程度「見なかったことにする」ということができるので、アウトライナーほど「あなたはなんてわたくしの使い方がお下手なのかしら!!!」みたいなメッセージを全力で感じなくて済む(?)。
nora.iconあまりにもド阿呆ページを量産してしまったときは落ち着くまでピンつけたページ以外非表示にしてページへのアクセスをリンクと検索だけにしていました。それまで目視に頼りがちだったけどそこで漸く「検索で探す」という習慣が身についた。そしてObsidianはすいすい使っている。怪我の功名。
nora.iconScrapboxを使っていて発生するド阿呆ページって何、と思われるかと思いますが、まあ〜〜〜多岐にわたるのですが代表は「ウィークリーページ」です。その他様々、変なルール作りによって粒度がでかい且つ後から手を加えるモチベーションが湧かない楽しくないページが増えていった時期がありました。
nora.iconたぶん「名付けが苦手」はScrapboxと仲良くなるまでに苦労する要因として大きな要素なんですよね……。 takwordpiece:Scrapboxの使い方はぼくもド下手なんですよね
nora.icon「名前を付けない」というのは、恐らく「粒度を小さくする」ことを邪魔する、というか、「思索を粒状にする」みたいなことを難しくしていて、どこかでは区切って切り出していかなければならないネットワーク系の情報管理ツールとなかなか馴染めない感じがあります。
nora.iconすんなり名前を付けられない身でも粒状に認識できるものは何か、と考えたときに、私は「(自分または誰かが)こう変わるには」と「○○を実行するには」の2点なら自然と区切ることができると思い至りました。
nora.iconそれ以外の、例えば「事象」みたいなこととか「システム」みたいなことはまだ扱いが下手。あまりにも広い範囲で絡み合っている感じがして、どこかで切って名前をつけてパーツにしてみたいなことがうまくできない。
nora.icon文章のアウトラインを作るときは、「この範囲で語ろう」ということが「読者に伝わるサイズと複雑性はこの範囲」とかの基準で外から決められるということがあるし、文章で語る範囲とScrapboxなどで区切るアトミックなサイズとではかなり違っていて、処理方法が想像以上に異なっている実感がある。
rashita2:その意味で、Scrapboxは名づけの練習というか、名づけ慣れるための場ではありますね。
nora.iconScrapboxではその形態上、常に粒度を意識してページを作ることになるけど、Scrapboxの使い方としてこういうことを意識するといいよというのを読んで納得しているのに、自分にちょうどいい粒度を自分で全くわかっていなくて何故か活用可能性皆無の変なページを生んでいました(今現在はだいぶマシ)。