シーソーの教訓
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1 快楽のあくなき追求(そして苦痛からの逃避)は苦痛に導く
2 回復はそれを「断つ」ことから始まる
3 ドーパミン断ちは、脳の報酬回路をリセットする。おかげでシンプルなものごとに喜びを見出すことができるようになる
4 セルフ・バインディング(自分を縛ること)で欲求と摂取の間に文字通り壁を作ることができる。メタ認知できる余地もできる。それがドーパミン過剰の現代には必要である
5 薬でホメオスタシス(生体恒常性)を回復させることはできるが、苦痛を薬で取り去ることで私たちが失うものを覚えておくこと
6 苦痛の側にシーソーを押すことは、シーソーを快楽の側へリセットする
7 苦痛の依存症にならないように気をつけること
8 徹底的な正直さは自覚をもたらし、親密な関係性を作り、「充分状態のマインドセット」を育む
9 向社会的恥は私たちが人間という種族に属していることを思い出させる
10 世界から逃げ出すのではなく、世界の中に没入することで本当の癒しが見つかる