部下育成
#マネジメント #マネジャーの挑戦課題
『駆け出しマネジャーの成長論 〜 7 つの挑戦課題を 「科学」 する』 で語られるマネジャーの挑戦課題の一つ。
部下育成のためには、下記の 3 つに分割して考えると良い
対象 : 誰を育てるのか?
理想的には職場のメンバー全員を育てられると良い
現実にはマネジャーの時間や精神的余裕は有限であり、メンバーのキャリア意識や成長意欲はまちまち
本人の成長意欲と伸びしろを見ながら優先順位付けする
経験 : その人の能力を伸ばすために、どんな業務経験を振るのか?
学習者の心理的空間を 「快適空間 (コンフォートゾーン)」、「挑戦空間 (ストレッチゾーン)」、「混乱空間 (パニックゾーン)」 に分けて考える
組織にとって今後の成果につながり、かつ部下個人としても挑戦の要素を含む仕事を、マネジャーはデザインしなくてはなりません。
ここでのマネジャーの役割 :
業務内容や目指す目標について部下の腹に落とすこと (≒目標咀嚼)
背伸びや挑戦を含む業務経験を与えること (ストレッチ)
仕事の進捗を見て、適宜、部下の振り返り (内省) を促すこと
職場 : 育成に協力的な職場を作る
上記の 2 つはマネジャーによる一対一の取り組み (点による育成)
職場の多様な同僚からの助言や指導を含めた様々なかかわりを通して能力は伸びる (面による育成)
面を作るために大きな影響力を持っているのはマネジャー
OJT においても同様で、面での支援が重要