自工程完結
品質は工程でつくり込む、という考えに基づく品質向上の手法 1 つの仕事を判断するときに、「これで良し」 と言えるようにする
自分が担当する仕事に対して、自らその場で良し悪しを判断して仕事を進め、改善し続ける行動
仕事の不具合を後工程に流さないということ
工場における製品に対する品質の追求が自働化であり、それをあらゆる仕事に拡張したものが自工程完結 手順
1. 仕事の目的・目標を明確にする
例
目的 : おいしく食べてもらう
目標 : 何を、どれだけ、いつまでに (アンケート評価点を、4 点以上に、今月中に)
後工程を含む全てのお客様のニーズを反映しているか?
理論的、定量的に評価できるか?
2. 他部署との関連を含めた仕事のプロセスを描く
3. 仕事のプロセスを要素作業単位に分解する
良品条件 : 仕事を始める前に確認すべきこと (インプットや道具、方法など)
判断基準 : 仕事を終える際に確認すべきこと
5. 実務で運用
仕事の良しあしを判断し、その場で対処できることが必要