幸福の罠
我々がハッピーエンドを好むのは、社会が 「人生は幸福であるべきだ」 と迫るから
nobuoka.icon 社会が迫るからではなくて、個々人が幸福である方がより良いと思っているからでは?
それは幸福の罠
我々の文化は、人間は幸福な状態が自然であると主張する統計的には正しくない
10 人に 1 人が自殺を試みる
人が精神疾患を患う可能性は 3 割近い
社会は、ネガティブな感情を追い払い、ポジティブなもので満たすことも求める
実際には、人生で価値あるものは喜ばしい感情と不快な感情の両方を伴う
自分の思考や感情をコントロールする力は弱いので、物事をポジティブに捉えることは難しい
ネガティブなものを追い出せたと思ったら戻ってくるの繰り返し
さらに、思考や感情のコントロールに失敗すると自身を無力だとみなす気持ちが強まる
参考文献
TOPPOINT 2023 年 2 月号
『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』 の紹介より