仮想メモリ
根底にある物理メモリの詳細を隠し、より使いやすいメモリ環境を提供する機構
メモリ管理ユニット (MMU : Memory Management Unit) がプロセッサのために仮想アドレス空間を作る
仮想アドレスは物理メモリのアドレス (実アドレスと言われたりもする) に変換される
複数の物理メモリから、1 つの仮想アドレス空間を構成するというようなこともできる
仮想メモリを使う動機
ハードウェアを均質に統合
プログラミングの便宜
マルチプログラミングのサポート : それぞれのプログラムに別の仮想アドレスを作る
プログラムとデータの保護
アドレス空間を部分的にマッピングする技術
セグメンテーション : メモリの断片化を引き起こすために、ほとんど使われていない
デマンドページング : ページと呼ばれる単位
参考文献
コンピュータアーキテクチャのエッセンス [第 2 版]