プロセッサ
複数のステップから構成される
計算処理
を実行できる
デジタル機器
Central Processing Unit
(
CPU
) と同じ意味で使われがちの言葉だが、より広い意味を持っている
大規模なプロセッサ (最近の汎用
CPU
など) は複雑なので、階層構造で理解される
大規模なプロセッサの一部が、それ単体でプロセッサとして動くものもある
計算エンジン
と呼ばれることが多い
プロセッサは概念的には 5 つのユニットを持つ
コントローラ
ALU
(
算術論理演算装置
)
データのローカルストレージ (
レジスタ
)
内部の相互接続 (
データパス
という用語が使われることもある)
外部インターフェイス (
入出力バス
)
プロセッサの役割の例
コプロセッサ
: ほかのプロセッサの制御の下で動く
マイクロコントローラ
: 特定の物理的なシステムの制御をおこなうプログラム可能なプロセッサ。 単純な機能が多い
埋め込みシステム
のプロセッサ :
無線ルーター
など、マイクロコントローラーよりは高機能なことが多い
汎用プロセッサ
: PC で使われている
CPU
など
参考文献
コンピュータアーキテクチャのエッセンス [第 2 版]