ティール組織
「問題は、それが起こった時と同じ意識レベルでは解けない」 (by アインシュタイン)
人類は、限界に直面するたびに新たな意識レベルを獲得してきた (意識は段階的に進化する)
レッド 衝動型 : 1 万年前の力こそすべてという世界
恐怖による支配
アンバー 順応型 : 6 千年前の農耕社会に登場した統制的な組織モデル
オレンジ 発達型 : 300 年前の科学の発展と産業革命により誕生
目標達成が幸福につながると考える
グリーン 多元型 : 100 年前、奴隷制廃止や女性解放、信仰の自由など、公平や調和を重視する世界観の中で生まれた家族的な組織モデル
ティール 進化型 : 現代に出現しつつある、自己実現を重視した組織モデル
ティール組織の特徴
自主経営 (Self-management) : 支配型ではなく、信頼を根底に置いた自律的な個人とチームで仕事を進める
全体性 (Wholeness) : 個人が被っている役割の仮面を外す
進化する目的 (Evolutionary purpose) : 競合の中での生き残りではなく、人生の意味や社会的な意義を考える
ティール組織が満たすべき条件
トップのリーダーシップ : リーダーがティールの意識レベルにあること
組織のオーナーの理解 : リーダーだけでなく、株主や取締役会もティールの世界観を理解して受け入れる