エートス
アリストテレスによると、人間の行為における一定の傾向のこと
パトスと対になる
倫理と訳されることもあるが、適当ではない
マックス・ウェーバーが取り上げたことで、社会学でも重要な概念となっている
タルコット・パーソンズは価値志向と呼ぶ
ロバート・ベラーは心の習慣と呼ぶ
エートスは、簡単には変えられない行為態度
変え得るのは宗教生活のみ (ウェーバー)
政治学ではなく宗教社会学
似た概念として、エーリッヒ・フロムは、ナチスを育てたものとして社会的性格を論じた
参考文献
私たちはどこから来て、どこへ行くのか