単体テスト
同義 : モジュールテスト、コンポーネントテスト、ユニットテスト
en : unit test
単体テストの定義には様々なものがある
本質的には次の特徴をもつ
「単体」 と呼ばれる少量のコードを検証する
実行時間が短い
隔離された状態で実行される
「隔離」 の意味について、2 つの考え方がある
古典学派 : テストケース同士が隔離されていることが重要と考える
ロンドン学派 : テスト対象システムから協力者オブジェクトを隔離する
協力者オブジェクトを実際のクラスで作成するものはロンドン学派にとっては統合テストという扱いになる
『ソフトウェア品質知識体系ガイド (第 2 版) -SQuBOK Guide V2-』 より
コンポーネントテストでは、モジュールやクラスなど独立してテストが実施可能な部分について、その内部構造に着目したホワイトボックステスト技法がよく用いられる。
『The DevOps ハンドブック 理論・原則・実践のすべて』 より
1 つのメソッドやクラス、関数を他から切り離してテストし、コードが設計通りに動作していることを確認する
データベースなどの外部の依存システムなどをスタブアウトすることが多い
関連
コードベースの単体テスト
参考文献
単体テストの考え方/使い方 プロジェクトの持続可能な成長を実現するための戦略