知がつながることとカリキュラム
1科目の単位数をもっと多くして履修科目数を絞り、同一学期内には少ない科目を深く学ぶようにしたほうがいい、という議論について
ある期間内にじっくり深く学ぶのは大事
しかし、2008年の学士課程答申とかではすでに1科目3~4単位を標準形態にしたらどう? とは言っている
なかなか変わるのは難しい…
前の大学では関連の深い3~4科目をセット履修するという制度を10年以上前に取り入れていたが、なかなか実質化できなかった。ほんと難しい
授業のふりかえりで、この授業で学んでいることを○○や○○の授業でも少しずつ違う形で学んでいて、知識がつながり始めていて楽しい、といったことを書いている学生がいて、とても嬉しくなった
学んだことはScrapboxにもまとめているので、Scrapbox上でもリンクがつながってきていて楽しいらしい
その「つながりかた」は恐らくいまは直接的だが、この先、さらに高次のつながりかたを経験するのだろう
雑多な科目を時間割の空き具合を優先して「埋めていく」よりも、相互に関連の深い、「同時期に学ぶと効果的な科目群」をセットで履修するといいのだろう
そういうものを考えるのが、カリキュラムポリシーであるはず
一方で、さっきみたいに「知がつながること」を経験した学生は、必ずしも有機的でないカリキュラムであっても、自らつなげて学んでいくことができるのかもしれない
それは、「生涯学び続ける力」なのかもしれない
本来、学士というのはそこに達するレベルであってほしいかもしれない
同じ概念(専門用語)があっちにもこっちにも、といった直接的なつながりかたを経て、たとえば「構造が同じ」みたいな抽象レベルでのつながりかたを経験したら、文系とか理系とか関係なくなってくるし、全く正反対と思っていたことすらつながってくる
#雑記
2019/6/28のX(twitter)をもとに