多目的最適化のまなざし
風呂に入りながらつくづく思ったのだけど、学生時代に、研究室配属されて最初に読んだ(与えられた)論文が多目的最適化のための遺伝的アルゴリズムの論文で、この多目的最適化というものにがっつり触れたことは本当に自分にとって大きかったなと。
問題には必ずトレードオフがある、という構えができたのは、あらゆることに取り組むうえで本当にためになっていると思う。いまは直接的に、数理による多目的最適化を研究しているとはとてもいえないけど、マインドはいろんなことに役立っていると思う。
もともと、ひとつの考えをなかなか突き詰められず、主張もできないたちだった。なんらかの主張めいたものが生まれても、別の自分がその主張の穴をついてくる、というのが頭の中で延々と巡る、というのが若い頃は常だった。逆にそれだから、多目的的な考え方はすんなり身に染みていったというか。
いま、授業にせよ研究にせよ、自分の扱いたいもの、扱うべきもの、またすでに扱っているものは、結局はトレードオフ(とそれを鑑みた意思決定)のことなんだろうなあ、という気がとてもしている。
#雑記
2022/3/12のX(twitter)より