予測と不安とデータリテラシー
「予測できない」ことは、「不安になる」ことの必要条件なのかも。
逆に「予測できる」というのは100%答えがわかっているというより「確率分布が推測できている」ということだろうから、「なんにもわからない」状態から、確率分布をうまく示す(そしてその「見方」を示す)ことが、不安を軽減する方法なのだろう。けど、まあこれはなかなかに難しいこと。
結局、変数をどれだけ使うか(どれだけ見せるか)、確率分布をどのように示すか、その意味するところをどう伝えるか、それをもとにどう意思決定できるかをどのように示すか…ということで。データに基づくなんちゃらというものは全部これなのだろう。
データは分布しているということの理解と、どのようにそれを見るか/見せるか、というデータリテラシーを涵養することは、教育機関の大きなミッションのひとつなんだろうな。ということを勝手に思ってこの数年は授業を考えている。自分自身あらためて勉強しないといけないことも多い…
「分布をどう示すか」「それをどのように見るか」「それをもとにどのように意思決定できるかをどのように示すか」は、大学のIRでもこれに尽きるわけで。1つめはともかく、2つめ・3つめがたぶんとても弱いのが現状だろうな(自分を含め)。
受け手を理解したうえでのコミュニケーションというものが最終的には重要であって、これは分析自体よりよっぽど難しい…
#雑記
2020/3/6 X(twitter)より