グレイプバイン「指先」はメジャースケールのみとは思えない
グレイプバインの「指先」を久々に聴いた。この曲、いかにもバインらしい切ない系の曲なのに、メジャースケールからずれた音程を全く使ってない(最後のサビ前で1回だけあるが)んですよね。昔これに気づいたとき本当にびっくりした。
ふつう、切ない感じや「泣き」を作るとき、たとえばキーがCメジャーであれば、E7とかFmとかA7とか、メジャースケールから半音ずれた音を使うのが定石というかそうでないと泣きになりにくいのに、この曲はドレミファソラシドしか使ってないんです。それでいて泣きがある。
これ、亀井さん(とメンバー)たぶん意図的にそうやって作ってると思うんですよね。で、大成功している。この雰囲気で泣きのコードがない曲は珍しいんじゃないだろうか。もちろん、メロディに工夫があって、テンションコードをメロディで歌ってたりするのがうまいところ。ほんとにうまい。
2018/5/18のX(twitter)より
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