オンライン授業と学習量と物足りなさと
@nobuhiko_kondo: 僕の授業はこれまで比較的課題かなり多めだったと思うけど、今年はかなり量を減らさないといけないだろうな、と思っています。平均的に課題の量は増えるはずなので、おさえないとパンクする。 授業が始まる前にはこう言っていたが、結局あまり減らせなかったかも… 形式を変えているので比較しづらいが、全体的にそんなに増減はない。しかし、データをみると、昨年までよりかなり授業外学習時間が増えている。最終レポートもすごい分量がいくつかあった。 ここから言えることはいろいろありそうだが… 「課題が多い」の意味するところはそう単純ではないのだろう。ほぼ同じテーマを課していて、さらにレポートの下限設定も「A4一枚」とかなのに、明らかに学習量が多い感じ。学生が「授業に向き合う感じ」が、昨年までとやっぱり違うように思える。
これはすでに何人も書いていたけど、「よくやったという感じ」を持っている学生が例年よりかなり多い印象。本当に頑張ってるんだと感じる。一方でオンライン授業のみということに「物足りなさ」も確実にあるはずで。これらはきっと両立してるんだよな。 こういう状況だから「かわいそう」という議論よりも、教職員も学生も、個々の率直な意見(=価値観)を出し合い聴き合ったうえで、この状況のメタな認識をすり合わせて(これが絶望的に難しいけど…)、「じゃあこの制約条件下でどんなことができるか」という話ができるといいんだろうな。
もちろん、不当に苦しい思いをしている人は少なからずいるはずで、そこには全力で手を打たないといけない。
学生(教職員も?)の感じる「物足りなさ」を埋めるものは、大学そのものにあるわけではなく、もっと「全体的なもの」のような気もする。だからこそ解がない。テクノロジーや「企画」によって埋められるものではないというか。
ただこれには超高難度のファシリテーションが必要なのだ…