「語の強さ」の判断
例えがお笑いになってしまいますが、「笑い飯」とか「スリムクラブ」みたいに、グループ名が複数の語の結合で作られているものがよくあります。この複数の語のうち、たとえば笑い飯であれば「笑い」より「飯」のほうが特徴的、というように、感覚的に「語の強さ」に順番がつけられると思います。
この「強さ」はどこから来るのか、というのが以前からちょっと気になり続けていて、ずっと頭の片隅にあります。このきっかけは、2010年のM-1のエンディングで、松本人志が「スリム飯て書いたろかなと思って」と言ったことなのです。
たしかに「笑い飯」は「飯」が強く、「スリムクラブ」は「スリム」が強いと感覚的に思うので、2つをつなげて新コンビ名を作るとしたら、「笑いクラブ」ではなく「スリム飯」なんですよね。(これを瞬間的に判断できる能力もすごいなと当時思いました)
ある文脈における、それぞれの語の情報量みたいなものが、直感的に感じられるんだろうなと思いますが。あと語感もあります。で、それをいかに速く、多くの人が納得すると思われるものを判断できるかが「センス」なのだろうなと。
まあこの例に限らず、話術に長けた人は、こういう「語の強さ」みたいなものを素早く判断するスキルに長けているのだと思います。なんか、うまくやれば定量化もできそうな気がしますが。たとえば機械学習でもできるような。
2018/3/2のX(twitter)より
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