「うまくいかなかった」ときの学び
基礎ゼミの学生のふりかえりを見て、学生一人ひとりの中ではいろいろな内的なプロセスが渦巻いているというのをあらためて感じた。これは授業でも言っているが、「うまくいった」から「良い」のではない、ということで。このもやもやを徹底的に見つめることはきっと大切だと思います。 そしてこれは学習者1人では生まれない感情で、ここにグループワークとか「共有」とかの意味があるんだろうな。これはオンラインだろうがオフラインだろうが関係ない。「オンラインではグループワークはできない」なんてこと絶対ないよな。 ただ、これはかなり偶然に左右されるので、デザインが本当に難しい。あと、「負荷」の種類がデリケートともいえるので、どこまでやっていいかが難しい。
率直に言えば、たぶん、「うまくいかなかった」ときのほうが、学びは大きい。きちんとプロセスを言語化すれば。でも、「うまくいった」経験も、同じくらい大切であって、そのバランスが難しい。 いわゆる「学習目標」みたいなものにはならない。でもそれが起こったときの学びは大きいことはわかっている。みたいな。