GPAの性質は調べられるべき
GPAを指標として用いるのであれば、GPAの統計量としての性質はもう少しきちんと調べられるべきでは
調べたら「GPAの適正な有効数字」(尾崎・井上, 2015)という論文もあった
有効数字もそうだし、そもそも個々の科目の成績のつけられ方を統計学的に整理すべきでは
個々の授業の成績は、個人の能力と、教員の評価能力の両方に依存する
さらに後者は、評価基準の設定のしかた(=妥当性)と、教員個人の評価能力(=信頼性)に分けられるはずで、こちらがかなりばらつくはず
前者も、体調とか環境とかでばらつくが、そのばらつきはどうしようもない
みたいな感じで、整理できないもんだろうか
少なくとも、教員(あるいは部局)依存のばらつきは、GPAを指標として用いる適切性に対するクリティカルな要因になるはず
FD等を通してこの部分を担保していかないといけないはず
単に相対評価にすればよいというものでもないはず
たとえばGPAを小数点第2位まで用いるとして、その0.01の違いで線を引く(奨学金とか卒業要件とか)ようなこともあると思うけど、教員依存のばらつきの影響が平均的にどれくらいの量になるかをきちんと計算したら、大いにそれを上回ってしまいそうな気がする
GPAにまつわる気持ち悪さは、GPAを相手にするようになってからずっとつきまとっている
順序尺度のレターグレードを比例尺度に置き換えて平均をとる、というのがそもそも気持ち悪い
そのレターグレードが比例尺度の「素点」の離散化による場合もあったりそうじゃない場合もあったりで
#雑記
2017/9/28のX(twitter)をもとに