「評価」と「パワー」
「パワー」には自覚的にあらねばならないと、あらためて思った。人はいつのまにか少しずつ「パワー」側の仕事をするようになって、いつのまにか圧倒的な「パワー」の人になっている。 評価基準を定めるというのはすなわちパワーであって、そしていつのまにかいろんなところで、望む望まざるにかかわらず、そういう立場に立つようになるので、ほんとうに気をつけて自分自身を批判的にみておかないといけない。 評価というのは非常に情報的なパワーであって、空気というものに対する力学の場を作ってしまう。ちゃんとこれを自覚して本当にこれでよいのか問い続けないといけない。