音律の歴史
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音律の歴史
ピタゴラス音律の発明
紀元前580〜500年ごろ、ピタゴラスが「弦の長さを3:2にした時、響きも美しい」と発見する
キリスト教がピタゴラス音階を宗教音楽に採用、普及する
11世紀〜15世紀に多声音楽(ポリフォニー)が発展
ピタゴラス音階では響きの悪いところがある
純正律の発明 バルトロメ・ラモス
ピタゴラス音階で響きの悪いところを響きのいい組み合わせにずらしたもの
純正律では大全音 (9/8) と小全音 (10/9) の2種類の全音が存在する
1636年 平均律の発明 マラン・メルセンヌ
均等な幅の半音12個で音階を形成
整数比で響きが美しいことよりも数学的な美しさを重視
ド#とレ♭が同じ音になった
弦の調律なしに転調が可能になった