身体の未来
/mkk/7. 10月31日 身体の未来──人間拡張技術は我々の心と体の関係性と社会との繋がりをどう変えるか
人間拡張
https://gyazo.com/9adfa3a63d3758a318618e5322b6201b
中国は国主導でやっていく
アメリカは資本主義で企業主導でやっていく
ヨーロッパは第三極
humanity
AIなしの社会は考えられないが、中国がやっているような方法にも疑問
humanityをどうやってシステムや制度に落としていくか
国連のSDGs
少子高齢化はテーマに入っていない
日本では重要⇔まだ世界では課題になっていない
課題先進国 日本
「世界の人が解決してくれる。それを取り入れる」というアプローチは無理
サイボーグ009
ダイバーシティ
高いところから飛び降りる
→骨折
人間には限界がある
鍛えても力が手に入るとは限らない
人間はテクノロジーで空を飛べる
https://www.youtube.com/watch?v=yt0E-AkoM9U
1984
飛行機は自由ではない
15秒飛ぶのに100万必要
環境と能力
四角い車輪の再発明
平らな地面に最適化された丸い車輪
カテナリーの上では四角い車輪が有利
https://www.youtube.com/watch?v=FlvjWpWu99A
築地に最適化した仲卸、豊洲で目利きできない
豊洲の照明、マグロ映えず 見え方変わり目利きに影響:時事ドットコム
https://gyazo.com/5bfaccda00dab931c81c86ccd1b1b654
環境が変わると能力の定義が変わる
産業革命
歴史の中で、技術は人間の身体感を変えてきた。技術革新によって、農業革命、産業革命といった社会や経済の構造変化が起こった際には、それぞれの産業に従事できない人や新たな道具を使えない人が“障がい者”と規定された。
テクノロジーは人間の能力をどこまで「拡張」できるか――超人スポーツ稲見氏と元アスリート為末氏が語る (5/5) - ITmedia エンタープライズ
Ultima Online
耳の聞こえない人にとって、文字でのコミュニケーションしかできないゲームの世界は「障害のない世界」だった
http://www.hmx-12.net/~virgil7/UO/ppl.htm#equalworld
大気の振動を介したコミュニケーションが苦手なだけ
テキストベースのコミュニケーションには障害がない
関連: グループウェアもテキストベースのコミュニケーション
シニア+VR
縄文杉
足が悪くて見に行けないが、VRで見に行ける
360度カメラの映像
老眼
ピントの調節能力が衰える
VRは1.5mにピントが固定されている→老眼でもOK
VRゴーグル
近くのものを大きく遠くに見せる仕組み
老眼鏡と同じ仕組み
スローでけん玉
上達
失敗と成功が適度に混ざることが重要
関連: shioがタッチタイピングを教える時の「ゆっくり100%の成功率で」
都市化
能力は人と人、人と環境の相互作用 #能力は人と環境の相互作用
階段をスタスタ移動できる車椅子が発明されれば、階段だらけの駅もバリアフリーである
入来篤史さん
手の動作に関わる体性感覚と視覚のバイモーダルニューロンのはたらきが、道具を使うことによって、道具の機能に応じて拡張するという現象を、ニホンザルを用いて明らかにした。src
脳は熊手の先までを手であると認識する
身体性
身体所有感
いつでも使用できる
行為主体感
自己位置
Sarah(1998) くすぐりの時間遅延フィードバック実験
時間遅れを増やすとくすぐったくなっていく
「自分がやった」という感覚が失われるため
5G低遅延=自分がやった感が失われない
カーソルカモフラージュ
本人だけは自分のカーソルがわかる
暗号は計算量の非対称性を使うが、これは認知の非対称性を使う
時間遅れを入れると自分でもわからなくなる
ラバーハンド実験
オーナーシップの移転
試着や試乗:自分のもののような気がしてくる
単純接触効果だけではない
下手でも神プレイになるゲーム
Agencyの編集
機械がアシストしてても自分がやったと思える
自動化⇔自在化
やりたくないものを自動化
やりたいことを自動でやられると嫌
やりたいことが自由自在にできると良い
Cyborg
outer space
cyber space
宇宙(outer space)ではまだ活動できていないが、サイバースペースは身近になった
nishio.icon「身近になった」に受講者が共感できたのか疑問だけど。
情報世界に適応するために、どう情報的に強化するか
人間拡張工学
従来の学びのモデル
社会にある知識を自分の頭の中に入れる
→フロー型学習モデル
どんどん更新していく
視力を増強すると細かい作業ができるようになる
ロバート・フック ロバート・フック - Wikipedia
Mcrographia(1665)
人間の欠点を補うための感覚拡張の道具として望遠鏡や顕微鏡を認識していた
感覚拡張の結果として、細胞を発見した
Augumented Human
ガートナーのハイプカーブに一時期書かれていた
リハビリ
できなかったことができるようになると嬉しい
衰え=昔できたことができなくなる
見えていたものが見えなくなる
スポーツ
産業革命後
以前は肉体派産業で生産をするために使うものだった
→休日に遊びで身体を使う余裕ができた
怪我などを減らすために使用者側がルールを整備した
怪我をされると会社に損害だから
リンドバーグの大西洋横断
オルティーグ賞(-しょう、Orteig Prize)は、ニューヨーク市からパリまで、またはその逆のコースを無着陸で飛んだ最初の連合国側の飛行士に対して与えられる賞で、ニューヨークのホテル経営者レイモンド・オルティーグによって提供された。賞金は25,000ドルであった。多くの飛行士が挑戦したが、1927年5月、アメリカのチャールズ・リンドバーグがニューヨークからパリまで無着陸横断飛行を達成し、賞を獲得した。
オルティーグ賞 - Wikipedia
剣道に体重レギュレーションがない
道具を使うことによって体格差が吸収される
科学=客観=他人事
自分で体験して初めて自分事になる
「スポーツが苦手」
=「既存のスポーツが苦手」
新しいものを作れば良い