結局すべて自分の主観では?
書き出しててまとめようとする過程で「これって結局すべて自分の主観では?」と、何を拠り所に自信をもってすすめていけばいいのかわからなくなる。
「これとこれは関係がありそうだな」は主観ですし、「このグループは要するにこういうことだな」も主観です。川喜田二郎が問題視したのはそこの部分ではありません。 データを前にして、それをじっくり見る前に「きっとこういうに違いない」と考えて、その考えに合わせてデータを整理したとします。これは「事前の主観」にアテハメているわけです。こういう整理の仕方をすると、うまくあてはまらないデータが出てきた時に無視してしまいがちです。これが問題なのです。 関連