有益な情報を提供すれば見返りがあるか?
「有益」という言葉の解像度が低そう
誰にとっての有益さなのか
市場取引のメタファーで言えば「顧客の感じる有益さ」は「顧客がそれを得るためにどの程度のコストを支払おうとするか」で測られる
だから見返りが得られないなら、それは有益ではなかったということ
「顧客にとって」「対価を支払って得ようと思うほどの」有益さはなかったということ
この支払いは金銭的なものに限らない
いいねボタンを押すとか、コメントを書くとかも含まれる
市場取引のメタファーはどこまで有効なのか/villagepump/yosider.icon
買い手が支払う額と売り手が受け取る額はイコールではない
例えばTwitterでいいねを押したら発信者に10円支払われるとする
これが何も手続きしないでもキャリア課金で通信料と一緒に引き落とされる場合
毎回クレジットカード番号を入力しないといけない場合
受け取る額が同じでも後者の方が成立する取引の量が少ない
まだScrapboxを使ってない人にとって「よくわからないサービスにGoogleのパスワードを入れろと言われる」というめちゃくちゃコスト高い経路
期待した見返りが得られない、と言う話かな?/villagepump/inajob.icon
得たい見返りを得やすく設計する必要がある気がする