暗号通貨とブロックチェーン
電子現金
日本では1996年に日銀とNTTが研究していた
キャッシュレス→お金の追跡が容易に
メリット
脱税やマネーロンダリングが困難に
デメリット
お金を何に使ったのか監視できる→プライバシーの問題
Suica
集中サーバで処理
データは基本的に複製が容易
現金のような目的に使う場合にコピーして複数回使われると困る
トラストレス
SuicaはSuicaのサーバが信頼できることが前提のシステム
Bitcoinはノード全体の2/3が悪意のないノードであれば問題なく動く
今1万弱のノードがある
中国は3%程度
nishio.iconてっきり過半数ぐらい中国なのかと思っていた
乱高下していると決済手段として使いづらい
現実の通貨と連動させる
どうやって実現するのか
素朴な方法=通貨発行額と同額のドルを預金しておいて要求に応じて交換する
「同額のドルを預金」が現実的でない
シニョリッジシェアシステム
価格が高くなるとコイン供給量が増える仕組み
余剰の供給を売却することで現金を得る
コインXが価格1ドルを維持したい場合、価格が2ドルになった時にはXを売って2ドルを得る
この現金は貯めておく
価格が安くなった時には市場からコインを購入する
先ほど貯めておいた現金を使う
この現金が尽きている場合買うことができない
この場合、将来の利潤で償還することを約束してシニョリッジ・シェアを発行することで対処します。
「将来増えて戻ってくる」と信じてシェアを買う人がいなければ維持できないシステム
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