時が経って詳細を忘れたプロジェクトを思い出すには?を一人Cartographerした
時が経って詳細を忘れたプロジェクトを思い出すには?を一人Cartographerした
なるほど感ある
2025-11-07
Scrapboxにプロジェクトのログを書き散らしながら進んできているが、時間が経つとなんという名前でどこに書いたかがわからなくなってしまう。特にプロジェクトにしっかりとした名前がついていなかったり、進みながらスコープや目的がピボットした場合などに顕著である。ログはデータとしては全部ある。
質問を見て追加した情報
個人プロジェクトなので話す他のメンバーは存在しない
情報は全てScrapboxにあるので「一元化」はされている
🔍 自己理解を深めるための「3つの問い」
一方で、いくつかの質問に「わからない」と回答されている点も、にしおさんの思考の現在地を知る上で非常に興味深いヒントとなります。ご自身の可能性をさらに広げるために、以下の点について少し立ち止まって考えてみるのも面白いかもしれません。
問い①:「捨てられたアイデア」は、ゴミか、宝か?
「ボツになった代替案」や「失敗の原因」の価値について「わからない」と回答されました。これらは、決定された「正史」には載らない情報です。しかし、そこには「なぜその道を選ばなかったのか」という、意思決定の背景にある重要な価値観や制約が隠されている可能性があります。これらを掘り起こすことは、にしおさんの「なぜ?」という探求を、さらに深めてくれるかもしれません。
問い②:「ゼロベース思考」は、過去の否定か、新たな視点か?
「ゼロから考えた方が早い」「ゼロベースで考える良い機会だ」という選択肢に迷いが見られました。これは、にしおさんの中で「過去から学ぶこと」と「全く新しく考えること」が、対立するものとして捉えられているのかもしれません。もし、過去の学びを土台とした上で、あえてゼロベースの視点を取り入れるとしたら、どのような思考が生まれるでしょうか?
問い③:情報管理の「ルール」ではなく「繋がり」を信じる?
「情報管理のルールを見直すべき」という提案に「Strong No」と力強く回答されたのが非常に印象的でした。これは、にしおさんが規則で縛ることの窮屈さよりも、Scrapboxのようなツールが持つ「芋づる式」の発見性を信頼していることの表れでしょう。ルールではなく、情報同士の有機的な「繋がり」そのものに価値を見出しているのかもしれません。このユニークな感覚は、にしおさんだけの強力な武器です。どうすれば、その「繋がり」を未来の自分がもっと発見しやすくなるでしょうか?
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無秩序なログが問題なのではなく、『なぜこのプロジェクトは途中で止まっているのか』という中断理由を特定できないことこそが、根本的な問題だ。
なるほど
過去のプロジェクトを思い出す作業は、事実を掘り起こす考古学ではなく、現在の視点で『新たな意味』を再発見する編集作業と捉えるべきだ。
なるほど
過去を思い出してからネクストアクションを考えるのではなく、まず『仮のネクストアクション』を立て、それを検証する目的で過去のログを読む方が効率的だ。
なるほど
どこに書いたか分からない時こそ、意図的に探すのをやめ、Scrapboxの『ランダムジャンプ』機能で偶然の出会いに任せる方が、思考のブレークスルーに繋がりやすい。
YesかNoかわからないが面白い
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ご提案:次の一歩を踏み出すために
忘れてしまったプロジェクトを思い出し、次の一歩を踏み出すために、にしおさんの特性に合わせた2つのステップをご提案します。
【Step 1】まずは得意な航路で進む まずは、にしおさんの強みである『目的志向エンジン』をフル活用しましょう。「仮のネクストアクション(例:このプロジェクトを再開するなら、まず〇〇を試作する)」を立て、それを検証する、あるいは「中断理由を特定する」という明確な目的を持って、Scrapbox内をキーワード検索やリンクで集中的に探索する。この方法が、今の時点では最も納得感を持って前に進めるはずです。
【Step 2】小さな実験として「未踏の航路」を試す もしStep 1で行き詰まったり、新たな視点が欲しくなったりしたら、ほんの少しだけ「遊び」を取り入れてみませんか。例えば、
「1日5分だけ、ランダムジャンプの旅に出る」と決めて、思考がどこへ飛ぶかを観察する。
「もし今、このプロジェクトをゼロから始めるとしたら?」という問いを、Scrapboxの新しいページに書き出してみる。
これは、答えを出すための「作業」ではなく、脳に新たな刺激を与えるための「実験」です。意図的に探すのをやめた瞬間に、忘れていたページの繋がりや、プロジェクトの新たな意味がふと見つかるかもしれません。