日記2025-08-02
社会を人間による計算として考えるを完成させる
文章発展のプロセス
割と「書きたいことを書く」だけではなく「事実を圧倒的に集めてそこからストーリーを創発させる」ということをやってる気がする
書きたいことがあってそれを事実によって支えるのとちょっと違う
「当初書こうと思っていたこと」が仮のものにすぎなくて、変更されることがある
これって川喜田二郎的
最初に書こうと思ってたストーリーは探検のための計画にすぎない
実際に探検をすることで最初は知らなかったことを発見する
当初の計画よりも知った後に考えることのほうが良いものである
なので当初の計画が破棄される
とはいえ無限に破棄しているといつまで経っても執筆が完了しないから今あるもので最良のものを作る、将来の批判には開かれている
あんまり書いたものに対して批判が来ることを恐れていない、有益なものだと思っている
発想の累積効果
社会的トリガー
事実の収集コストが格段に安くなった
以前はまず調べてから「これはAとBの関係の記述に使えるな」と気づくという感じだった
今は「あ、AとBの関係についての記述が足りないな」と思ったら、AIにそれを集めさせることができる
実例: 台湾のデジタル民主主義とEthereumの関係
Futarchy
執筆しなきゃな〜という気持ちでダラダラしている
参加しようと思った気がする会議が終わってから気づいた
そもそも知ったタイミングでスケジュールに入れてないのが悪い
タスクを分割する
いどばたシステムの話を書く
予測市場の後に「お金で物事が決まっていいのか」という想定質問に対する回答を書く
「テーマによる」
アルゴリズムにまかせること
「統治をAIにまかせるなんてとんでもない」
AIに0%まかせないなら100%まかせるかのような誤解
実際には社会システムのうちアルゴリズムで自動化したほうが良い領域がある
社会システムを漠然と一塊のものとして認識するのではなく細分化して具体的に考える
たとえば三権分立の概念を参考にして立法・司法・行政にわける
ルールを定めること、ルールに従っているか判断すること、ルールに従って実行すること
ルールが与えられてそれを実行する行政はアルゴリズムで自動化したほうが良いのでは?
昼食を獲得するために外に出ないといけないが暑くてやる気出ない
いざコンビニに行ったらガーリックライスと山賊焼みたいなガッツリしたものが食べたくなった
面白い人から面白い人と認識されたい
某組織が作ろうとしているエンジニアチームに入るのか?
「いや、そのつもりはないけど」
「今の会社が十分な給与と裁量を与えてくれてるので、あちらの財源を食う必要ないよ」
ではアドバイザー的に関わるのか
関わりは持つと思うけど、フォーマルに肩書きをもらうのが良いかどうか、はその時は答えが出てなかった
持たなくていいんじゃないか、という気持ちになってきた
持つことのメリットがない気がする
デメリットはある、フォーマルに組織のメンバーになると組織をおとしめたい人が「組織のメンバーである西尾がこんなことを言ってた」みたいな攻撃をしてくる
「時々意見交換してるけど組織の人ではないよ」の形の方がいいんじゃないの
持つことのメリットがない、とは何か
それによって得られるバフが、あまり自分の得たいものに結びつかない
もちろん、今まで僕のことを評価してなかった人からある種の評価を得て、何らかの新しいコミュニケーションが発生したりすることはあるだろうけど、それをあまり評価してない
これは評価するべきなのかもしれない、バーベル戦略的な意味で
でもあんまりテンション上がらない
得たいものは何か?
→面白い人から面白い人と認識されたい
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