散らかった部屋に獣道
最近、妻と認識をすり合わせながら部屋の片付けをしてるのだけど、Scrapboxって散らかった部屋に獣道を通すツールなのではないか 「Scrapboxはゴミ屋敷に道を通すものだ」的な発言をどこかで見た気がする
見つけられない
僕は見えてないとわからない人なので「作業をしてる時にたまたま目に入ることによって気づく」を好む
Scrapboxはリンクを書いてる時に曖昧検索して「たまたま目に入る」を作り出す
これは僕にフィットする
「リンクを書いたら赤ではなく青になった」も「たまたま」
適当に街を歩いたら見覚えのあるところに出た的な感じ
妻は見えるところにものがゴチャゴチャあることを「うるさい」と感じる
なので僕が見えるところに散らかしていると箱にしまう
それは「箱にしまう」と改善されたと認知するから
一方で僕は改善されたと認知しない
物理世界の片付けは「管理できる以上のものを持たない」が大原則
つまり「捨てる」
一方で電子的なものは空間の制限がない
全部取っておいても居住スペースが無くなったりしない
限られたリソースが「空間」ではない
物理空間の片付けのメタファーを持ち込むのが適切とは限らない
たぶん適切でない
「検索可能にすること」などのウェイトがとても大きい