少数意見の尊重
クラスタの切り方によって何が少数意見であるかは変わるので「少数意見の尊重」の意味は明瞭ではない
クラスタの切り方で何が多数派かは変わる
自分の意見を少数意見とし、他の大勢の意見を解像度低くひとまとめにして多数意見とするバイアスがある
他人の意見の解像度は低い
多数決で自分の意見が採用されないことに対する反発
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「少数意見の尊重」の「少数意見」って定義が不明瞭だなと思った
クラスタの境界をどこに引くかによって何が少数意見になるかは変わるからクラスタ境界の設定に関しての合意がない限り何が少数意見であるかに関しても合意はないはず
原始的には「一人一人意見が異なっているのだから一人一人すべて少数意見、すべて尊重されるべき」となりそう
そう考えると、他人の意見を「多数派」と決めつけて「自分の意見は少数意見だから他人の意見よりも尊重されるべきである」と言うことはPluralityに反した行いのような気がする