大峯山
大峰山
(おおみねさん)は、奈良県の南部にある山。
大峯山
とも。
2004年(平成16年)7月、ユネスコの
世界遺産
に「
紀伊山地の霊場と参詣道
」の文化的景観を示す主要な構成要素として、史跡「
大峯山寺
」「
大峯奥駈道
」ほかが登録された。
吉野
から
熊野
に至る大峯奥駈道は、古来の自然信仰と渾然一体となった中国渡来の
神仙思想
や
道教
、
仏教
の修行のために、藤原京や平城京からこの地を訪れた僧侶(
修験者
)によって切り開かれたことに始まり、飛鳥時代の終わり頃の文部天皇の時期に
役小角
によって開山された。
熊野修験
が勢力を伸ばす中で長久年間(1040年 - 1044年)に修験者(
義叡
、
長円
)により熊野から吉野までの大峯奥駈道が体系付けられた。
大峰山 - Wikipedia
修験道
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