問題解決大全のKJ法考察
KJ法のグループ編成におけるしっくりきた感覚について
シネクティクスでいう快楽反応(→『アイデア大全』、247ページ)
理由は即座にわからなくてもしっくりくるものを選ぶことだと考えれば、フォーカシングでのフェルトセンス(→『アイデア大全』、27ページ)
問題解決大全 P.165
フェルトセンスに関してはエンジニアの知的生産術のP.204 (6.2.5.3) Thinking At the Edge:まだ言葉にならないところでも書いた
体験過程と意味の創造では感じられた意味と呼んでる
NM法(→『アイデア大全』、253ページ)のArea型では、あえて最も遠いもの同士を結びつけてみることを推奨している。これは概念結合が創発的なものを産出するには、似ていないもの同士を組み合わせる場合だけであるという実験によって、間接的にだが支持される。
NM法に関してはエンジニアの知的生産術のP.160(5.2.5.2) NM法は対立関係に着目するで書いた。
対立に注目しようという話はそのとおり。
「対立するもの」を「遠いもの」と考えることには僕は反対で、それについては対立は一つだけではないで加筆した。
実験はWisniewski 1991だけど、Google Scholarで見つけられなかった。
これが同じ人かな
Wisniewski, E.J., 1996. Construal and similarity in conceptual combination. Journal of Memory and Language, 35(3), pp.434-453.