和での評価を避けることと掛け合わせ
前者は二次元標準正規分布において、合計点数では尖ったAさんよりもBさんが選ばれてしまう現象だ https://gyazo.com/8f9fa8516e1b7ef7a8719141bf46bd5d
https://gyazo.com/b0e10ef7bf3ea339981583251a998d23
後者はそうではない
特に軸が広く知られたものである場合、多くの人間がその軸の方向での最適化をかける
そうすると軸の周辺には人が濃く分布する
混ぜ合わせ領域が空白地帯になる
https://gyazo.com/2a0ddc176d078299bddd8af3f215f9a9
こういう状況下で
尖った能力を持つAさんにはもちろん価値がある
BとCの比較の話
X軸にて平均的な能力を持つCさん
X軸ではCさんに劣るがY軸の能力もほどほどに持っているBさん
この2人の比較ではビジネス上はBさんが勝つ傾向が強い
Bさんが「X軸とY軸のブリッジ」という価値をアピールできるのに対し、Cさんはそれができない
CさんはX軸の能力をアピールしようとしてもそれが平均的なのでアピールポイントにできない
統計的に自然な仮説はX軸とY軸が独立に正規分布である前者の図なのだが、現実を観察していると後者の方がしっくりくる
それはなぜなのか
二つ目の軸に投資することが合理的な状況でも、多くの人は慣れた一つ目の軸に固執するように見える
それはなぜ起こるのか?