劣化コピーが広がる
https://gyazo.com/f55874087a7a47414746acccda9e8c45
2021-11-08
価値のあるものXがあって、それの劣化コピーが可能なら、時間経過とともにその劣化コピーが作られて概念Xの境界が広がる 能動的に情報獲得しない「靴磨きの少年」のところには、その劣化コピーが先に到達する これは悲観的な勘違いで、Xの価値を過小評価してるからXの原典を読もうとせず、勘違いに気づくことができない 関連
賢い人が書いた良い本Xを、後の時代の人が劣化コピーしまくる
内容の良さで勝負できない人が「あの有名なXに書いてある」と箔付けに名前を出す
原典を読まずに劣化コピーだけ読んだ人が「なんだ、大したことないな」と誤解する
自己啓発はかつては良い意味だった
劣化コピーの自己啓発を提供して金を取る詐欺師が増えた
その結果「自己啓発」自体を悪い意味で捉える人が増えた
悪い「劣化コピー」の生産コストが低いことによって量産される
「良いコンテンツ」は生産コストが高い
良いコンテンツと劣化コピーのを同一視される場に良いコンテンツを出すことは合理的ではないので、そういう場に良いコンテンツは出なくなる
単にバカが多いだけ
kmizu 「オブジェクト指向を推進する奴になんか胡散臭い人が多い」という感覚わからなくもないんですが、でもファウラーもエリック・ガンマもジョシュア・ブロックもその他色々な人の言説を見たけど、英語圏で「オブジェクト指向関係の大御所」と思われてる人は総じて「まとも」だとは思う……。 kmizu ところでオブジェクト指向は方法論(あるいは何かしらのフレームワーク)であって、少なくともまともな研究者が「科学」を自称したこともないはずなので、疑似科学という批判をする人の認識自体がずれてる。 あとは、そういう人の中には「科学でなければ価値がない」という思い込みもありそう。