プロジェクトの外の人の意見は中の人が暗黙に前提していることに気づかせる
プロジェクトの外の人の意見は中の人が暗黙に前提していることに気づかせる
「ボードゲームをクラウドファンディングして作る」というプランに対して「往々にしてクラウドファンディングは成立しない」という意見
その「往々にして」の確率が多いか少ないかはさておき「なぜクラウドファンディングをするのか」という視点は気づきをもたらすものだった
「クラウドファンディングをする」はどうやって決まったんだっけな
こういう「なぜそう決まったのか自分は説明できないけどすでに決まった既成事実と感じて疑わなくなっていること」が蓄積していくことによって会社組織は硬直化するんだろうな これはプロジェクトメンバーの誰も金銭的リスクを負おうとしてないからなんだよね
確かに誰かが身銭を切ってイニシャルロットの生産費用を待てばプロジェクトはスピーディに進む
クラウドファンディングのサイトをどうするかなどの議論が全部いらなくなるからな
一方でそのやり方は「金銭的リスクを負える人しかプロジェクトをやれない」ということになる