プラトンやアリストテレスは民主制を悪い意味で用いた
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概念に対する名前の付け方が今とちょっと違うだけで、今の言葉でいうところの「民主主義」が悪いとは言ってないなnishio.icon
from 政体循環論
プラトンやアリストテレスは民主制を悪い意味で用いた
政体循環論 - Wikipedia
本題でないとこだけどここが面白かった
プラトンやアリストテレスは「衆愚制」と同じ意味で「民主制」(デモクラティア)という語を用いたが、ポリュビオスは「民主制」(デモクラティア)を良い意味で使用し、「衆愚制」を表すには「オクロクラティア」という語を用いており、これは現代的用法とも合致する。
アリストテレスは正常な状態を「共和制」(ポリテイア)と呼んだ
アリストテレスのポリテイア
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プラトン:「国家」(Republic)などで民主制を批判し「堕落しやすい多数支配」として描く
アリストテレス:「政治学」(Politics)で正しい形態の「ポリテイア」と対比して「民主制」を堕落形態とみなした
ポリュビオス:「歴史」(Histories)第6巻で、王制・貴族制・民主制という“良い政体”が堕落すると、それぞれ僭主制・寡頭制・衆愚制(オクロクラティア)になると説いた。ここで初めて「オクロクラティア」が明確に定義され、現代でいう「衆愚制」の用語的起源と見なされる。
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