テキスト形式データからのブロードリスニング
2024-11-06
世論地図がひと段落したので、テキスト形式データからのブロードリスニングについて考える
最近やってたのは意見ベクトルからの2次元可視化、クラスタリング
ブロードリスニングの価値
散布図なのか?違うよね、という気持ち
散布図だけ出されても大部分の人は読み方がわからない
AIが解説を書いてくれることに価値がある
AIが解説をしてくれるだけではどうか
「この説明が正しいかどうかわからない」という人が出る
AI要約の説得力を増すための演出として可視化が行われてるだけなのでは
AIが解説してくれるとどのような価値があるのか?
わからなかったものがわかるようになること?
余談だけど「マス向けのブロードリスニング」という表現はミスリーディングで、「分析に使う人」「結果を見る人」などの多様なユーザの形がある
日テレの事例では導入する意思決定をしてお金を払ってるのはテレビ局だから顧客はテレビ局であり、視聴者ではない
これは構図が複雑
テレビ局にお金を払っている顧客も視聴者ではなく広告主
新しい試みをやることによって話題や人気になれば媒体としての価値が高まる、という投資の構図
ダイレクトにマスが顧客であるような(つまりマスがお金を払うような)ブロードリスニングなどないのでは