テアニン
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2025-07-08
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DR.icon テアニン(L-テアニン)の効果に関する科学的エビデンス
GPT-4.5.iconテアニン(L-テアニン)の認知・不安・集中・マルチタスク時ストレスへの効果を、信頼できる科学的研究から簡潔にまとめます。
結論の要約
認知能力:L-テアニン摂取は注意力や作業記憶、実行機能を改善し得る。ただし単回投与の場合、複雑な課には効果が限定的で、シンプルな課に有効。特にカフェインとの併用で効果が高まる。
不安感の軽減:単回・継続摂取ともにストレスおよび不安感が有意に低下。脳のα波増加やコルチゾール低下も確認され、リラックス作用が認められる。慢性的不安や日常的ストレスの軽減に有効。
作業への集中力維持:比較的単純な注意課題で持続的注意力や反応速度を改善。複雑な課題では即時的効果は限定的だが、中高年やADHDでは効果が現れやすく、特にカフェイン併用で顕著な効果。
マルチタスク時のストレス軽減:ストレス負荷課題(マルチタスク)で唾液コルチゾールと主観的ストレスを有意に低下させる。作業パフォーマンスは落ちずに安定しており、ストレス下での集中維持にも寄与する可能性がある。
全体として、L-テアニンは安全性が高く、認知力・集中力向上と不安・ストレス軽減に一定の効果があると結論付けられます。特にカフェインとの併用が認知・集中力への相乗効果を生む傾向があり、ADHDや高齢者では特に効果的とされています。
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http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21040626
97 mg のテアニンと 40 mg のカフェインの投与はタスクスイッチ時の精度を優位に高める。この組み合わせは認知的タスクに注意を集中することを助けるものと思われる。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18681988
50 mgのカフェイン投与を、100mgのテアニン投与とセットにするかどうかの比較において、注意転換タスクで速度と精度が上がり、また記憶タスクで気を散らす情報に影響を受けにくくなる。
テアニン摂取30-40分後にα波が発生
小林加奈理, 長戸有希子, L.R.ジュネジャ, 金武祚, 山本武彦, 杉本助男「L-テアニンのヒ トの脳波に及ぼす影響」、『日本農芸化学会誌』第72巻第2号、1998年、 19-23頁。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18296328
50mgの投与でα波が増加する
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25761837
テアニンをカフェインと同時に投与することによってカフェインによる血管収縮効果が打ち消されるけど、良い効果があるかどうかはまでは明らかにならなかった、という発表。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17182482
動物実験によってテアニンの投与はセロトニン、ドーパミン、GABAのレベルを高める、他色々。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22214254
ADHDと診断された8~12歳の男児に関して400mgのテアニン投与で睡眠の質が有意に向上した。
クレペリン型暗算課題でストレスをかけ、心拍数、唾液中の免疫グロブリンA、主観的ストレス感をみたところ、テアニン摂取で抑制
Kimura K, Ozeki M, Juneja LR, Ohira H (2007). “L-Theanine reduces psychological and physiological stress responses”. Biol. Psychol. 74 (1): 39-45. doi:10.1016/j.biopsycho.2006.06.006. PMID 16930802.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16930802
テアニンはグルタミンレセプターに結合してブロックすることが知られている。テアニンを経口投与することによって、ストレスタスク中の心拍や唾液中の免疫グロブリンA(ストレスを受けると増える)の値が有意に下がる。
緑茶中の成分「テアニン」を多く含んだ緑茶抹の継続的な摂取が高齢者の認知症を予防する可能性
改訂版長谷川式簡易老人知能スケールの得点が認知症診断の基準値である20点を超える点数のボランティア(平均年齢82歳)に1日に緑茶抹を約2,040 mg、1日当たりテアニン約47.5 mg、カテキン約 168 mgを摂取させることを1年間継続
7ヶ月以降でプラセボ群と有意差
http://www.itoen.co.jp/company/research/result/detail.php?id=23965
中途覚醒の減少、起床時の爽快感、熟眠感、疲労回復感の改善
小関誠, L.R.ジュネジャ, 白川修一郎「アクチグラフを用いたL-テアニンの睡眠改善効 果の検討」、『日本生理人類学会誌』第9巻第4号、2004年、 143-150頁、 NAID 110002510948
テアニンは、血液脳関門を通過できる
Yokogoshi H, Kobayashi M, Mochizuki M, Terashima T (1998). “Effect of theanine, r-glutamylethylamide, on brain monoamines and striatal dopamine release in conscious rats”. Neurochem. Res. 23 (5): 667–73. doi:10.1023/A:1022490806093. PMID 9566605.
カフェインとの相乗効果で認知活動の改善
Haskell CF, Kennedy DO, Milne AL, Wesnes KA, Scholey AB (2008). “The effects of L-theanine, caffeine and their combination on cognition and mood”. Biol. Psychol. 77 (2): 113–22. doi:10.1016/j.biopsycho.2007.09.008. PMID 18006208.
抑制神経伝達物質のGABAを増加させている
Kakuda T, Nozawa A, Sugimoto A, Niino H (2002). “Inhibition by theanine of binding of 3HAMPA, 3Hkainate, and 3HMDL 105,519 to glutamate receptors”. Biosci. Biotechnol. Biochem. 66 (12): 2683-2686. doi:10.1271/bbb.66.2683. PMID 12596867.
脳内のドーパミンレベルを上昇させる
Nathan P, Lu K, Gray M, Oliver C (2006). “The neuropharmacology of L-theanine(N-ethyl-L-glutamine): a possible neuroprotective and cognitive enhancing agent”. J. Herb. Pharmacother. 6 (2): 21–30. doi:10.1300/J157v06n02_02. PMID 17182482.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nogeikagaku1924/72/2/72_2_153/_pdf
服用後40分からアルファー波が増加し、2時間は持続する
元々不安の強い人ほど抗不安作用が強い
眠気を感じず、リラックスを感じる
https://academic.oup.com/jn/article/138/8/1572S/4750819
L-Theanine and Caffeine in Combination Affect Human Cognition as Evidenced by Oscillatory alpha-Band Activity and Attention Task Performance
日本の太陽化学の製造しているサンテアニンがよく用いられる。製造過程では、チャノキ由来の原料は用いず、微生物(Pseudomonas nitroreducens)の作るグルタミナーゼ酵素を利用した発酵によって合成されている。
https://academic.oup.com/jn/article/138/8/1572S/4750819
テアニン