タユピンコ人のたとえ
コンピュータを異民族の移民として考えることで、労働市場に起きる変化を描き出すたとえ話。中山 心太による。 日本におけるタユピンコ人の移民は、1960年代からが始まり、2018年現在では日本人の3倍以上の方が住んでいます。
タユピンコ人の特徴として、彼らは日本人に比べて超薄給で働きます。一説によると、日本人の十分の一や、百分の一といった低い給与で働いているそうです。
一方で、タユピンコ人は融通が全く聞かず、話す言葉が極めて特殊で、彼らと意思疎通が行える日本人は極めて限られています。
そのため、現代ではタユピンコ人との通訳の需要が高まっており、この職に就き高い給与をもらう日本人が増えています。
タユピンコ人は極めて頭が悪いため、彼らに分かるように説明をするには困難を極めます。
しかしタユピンコ語で、彼らにもわかる話をちゃんとしてあげると、彼らは文句も言わず、淡々と働き続けます。
その結果、タユピンコ人を使った労働ダンピングにより、多くの日本人が失業しました。
タユピンコ人により多くの日本人が失業する反面、タユピンコ人を3Kな職場に活用した結果、より高度な仕事を日本人に任せる企業も現れてきました。
もはや、タユピンコ人なしでは、現代の豊か生活は成り立たなくなってきているのです。
奴隷によって成立していたローマと同じようなものです。
現代社会は言ってしまえば、タユピンコ人の奴隷労働、労働ダンピングにより成立しています。タユピンコ人の奴隷と同じ仕事しかできない日本人はどんどん失業していってしまっています。
そんな現代において、タユピンコ語の勉強は、将来の職を得るためには必須の技能となっているわけです。
タユピンコ人に険悪を抱く人もいるでしょう。
しかしタユピンコ人はどんどん増えており、世界はタユピンコ人の存在なくしては語れない状況になってしまったのです。
彼らと協力して、彼らの働きやすい環境を作ることこそが現代のビジネスマンには求められているのです。
君たちには、この後二つの道が待っています。
一つは、タユピンコ人との通訳になり、高い給与を受け取る道。
もう一つは、タユピンコ人と労働力として戦って、彼らとの労働ダンピング合戦に巻き込まれて薄給になる道。
多くの職業が彼らと争って、消えました。
君たちはこの後、どうしたいですか?
nishio
タユピンコ人との通訳はつい数十年前まではとても難しい作業だった。しかし90年代にタユピンコ人の移民が急増したことによって通訳ニーズが激増し「カタコトでよいからコミュニケーションしたい」という人が増えたため、通訳支援ソフトが発展した。
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タユピンコ人の移民、年に1000万人もいるのか、そりゃあっという間に日本人を超えるよな。短命な傾向はあるとは言え。
(国内パソコン出荷台数)
3年前後で死ぬケースが多い
タユピンコ語の通訳、2009年から2016年の7年間で11万人も増えてるっぽいな
(プログラマ人口の増加)
タユピンコ人との会話において一番大事なことは「相手の言っていることをきちんと聞く」ということだ(エラーメッセージを読め派)
「タユピンコ人とうまくやっていくこと」が大事なのは、どんどんタユピンコ人移民が増えている現状から間違い無いだろうと思うが、それと「あなたがタユピンコ語を学び話す必要がある」は別の話だし「タユピンコ語を学ぶと収入が高くなる」に至っては割と怪しいよね。
国が「タユピンコ人的思考を学ぶことは大事だが、タユピンコ語を学べというわけじゃない」っていうのはその通りなのだが、結局どうすれば「タユピンコ人的思考」を学べるのか、そもそも「タユピンコ人的思考」とはなんなのかがわからなくて混乱している。異文化コミュニケーションの難しさを感じる。
@ukkaripon: やっぱり、タユピンコ人とコミュニケーションするってのは必須なんじゃないですかね?
その「コミュニケーション」ってのも、最近だと「人間様が設計して奴隷であるタユピンコ人に押し付けた言語」だったりするわけなんだけど、タユピンコ人同士が会話しているところをきちんと見たりとかした方が良いのではないかとかね(パケットキャプチャとか)
5つ穴のパンチテープを読み書きしているタユピンコ人とか割と好きなんだが...
タユピンコ人に人権を認めるかどうか
個人的にはそもそも「人権を認めてやる」という上から目線がそもそも間違ってると思っている
タユピンコ人は極めて頭が悪いとあるのでタユピンコ人が負担できる業務には限りがあると思いますが
例えばタユピンコ人と日本人のハーフなどがそういった能力制限から解放された場合は面白そうですね
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