タスクリストを循環させる
タスクリストにタスクを入れる
タスクリストが頻繁に確認されて、実行されて、達成感が得られる、というサイクルが回らなければいけない
つまりそこを習慣化するためのインセンティブ設計が必要
しかし、使っている間に「よどみ」ができ、ゴミが溜まっていく 止まってるのは、好ましくない
数日経っても着手されないタスクは、何らかの着手されない理由があるはず
表現の仕方がまずいとか、何らかの感情的な理由で実行がされにくいタスク
それが明確化されないままタスクリストに置き続けても、今後も着手されない
タスクリストにタスクが溜まっていくと悪影響がある
タスクリストに書かれたタスクの個数が増える
タスクリストに残りつづけ、見るたびに嫌な気持ちになる
嫌な気持ちを自覚できないかも知れないが、徐々に蓄積して、タスクリストを見る行為をディスカレッジする
タスクリストを循環させなければいけない
タスクの解釈を変えよう
タスクリストに「なになにをする」と書いてあるとする
それは文字通りの「なになにをする」というタスクではない
「『なになにをする』というテーマについて考え、違う形に変換する」というタスクだと考える
単に書き写すのは「考え、変換する」ではない
表現を変えるのは「考え、変換する」である
なので、違う表現のタスクを新しく登録したら古いのは完了させて良い
たとえば情報量を増やす、より具体的にする、内容のわかりやすい表現に改める
タスクのブレイクダウン
情報収集
例
1: 「けるひゃー」 (思いついたときに即メモしたもの)
2: 「ケルヒャーの洗浄機をレンタル」(これは実行可能なタスクになった)
3: 「ケルヒャーの洗浄機をレンタルできるサイトでGWに借りられるかチェックする」(情報収集に変わった)
妻「今窓を掃除しても梅雨の雨で汚れるんじゃ」
4: 6月のスケジュールに「ケルヒャーのレンタルサイトを確認」を登録
GTDではまずINBOXに入れて、それから分類して実行可能なものだけをTODOリストに入れる しかし現実的には色々な理由でTODOに不適切なものが混じる
TODOを手軽な1行メモとして使ってしまう
書いたときには実行可能なアクションだと思っていた
ブレイクダウンが足りなくて最初の一歩がわからない
実行のために必要な情報が足りない
書いたときには実行に十分な情報があると思っていたが一部の情報は脳内にしかなく、時間経過でそれを忘れてTODOリストに書いてある内容を理解できない
書いたときと状況が変わって実行可能でなくなった
なので、TODOリストにゴミが混ざっている可能性への対処は必要
あと「INBOXに入れてからTODOに移す」という一手間増やしたことで個包装クッキーの実験のように、行動が抑制される可能性がある 電子的なタスクリストは古いものが新しいものと変わらない見かけで残る
新鮮な見かけのままで、実は腐っている
腐ったものは捨てなければならない
登録してから時間が経つと色が変わっていくタスクリストはよいデザイン
色の変化を無視してはいけない
GTDはINBOXを空にせよという、こちらはTODOリストを空にする
タスクリスト全部消す?
単に消すことは心理的障壁がある
忘れてはいけないものだから書くことによって安心している
そこで「別のフォーマットに変えたものは完了とみなす」というルール
「Aをやる」をスケジュール帳に「X日の15:00~16:00 Aをやる」と転記したら、タスクリストの側はdone
別のタスクリストを使う(別のアプリでもよいし、紙でもよいし、テキストエディタでもよい)
書き写すことによって旧リストの方は一旦doneになる
書き写すことによっていったん頭に入れる:写経の効果 ぼんやり眺めているのでは無意識に無視して頭に入っていない
書き写す過程で、変えたり、書き足したり、消したりしてももちろんよい
妻はタスクを紙に書いていて、毎日別の紙に書き写すことで循環させていた
僕がこれを真似すると何度も書き写す羽目になるタスクがあってげんなりする
これは解決までに時間のかかるタイプのタスクが多いことも原因
それときちんとブレイクダウンされないままTODOに入れてしまっていることが原因
タスクを登録した時点では、そのタスクを正しく理解できていない
実行されないという事実を観測することが先に起こる
事後に、それが実行容易なタスクではないことが理解される
理解した後で、実行容易でない理由がなんであるかを考える
理由を考えることによって改善が進む
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2018-05-02 Apple Pencilの充電待ちの間にあいふぉんで書いた
流れの溜まった水は腐る
タスクリストにタスクを入れて、それが止まってるのは、好ましくない
解釈を変える
「なになにをする」というタスクが完了しないで止まっている場合
それは文字通りの「なになにをする」というタスクではない
「「なになにをする」というテーマについて考え、違う形に変換する」というタスクだと考える
単に書き写すのは「考え、変換する」ではない
表現を変えるのは「考え、変換する」である
なので、違う表現のタスクを新しく登録したら古いのは完了させて良い
情報量を増やす、より具体的にする
タスクのブレイクダウンともいう
タスクのブレイクダウンをするか、そのための情報収集をするか
電子的なタスクリストは古いものが新しいものと変わらない見かけで残る
新しい見かけで、実は腐っている
腐ったものは捨てなければならない
体型的廃棄
登録してから時間が経つと色が変わっていくタスクリスト、よい
色の変化を無視してはいけない
淀むと腐る
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2018-05-07 Apple Pencilの充電待ちの間にPCで書いた
タスクリストが頻繁に確認されて、実行されて、達成感が得られる、というサイクルが回らなければいけない
つまりそこを習慣化するためのインセンティブ設計が必要
しかし、使っている間に「よどみ」ができ、ゴミが溜まっていく
表現の仕方がまずいとか、何らかの感情的な理由で実行がされにくいタスク
タスクリストに残りつづけ、見るたびに嫌な気持ちになる
嫌な気持ちを自覚できないかも知れないが、徐々に蓄積して、タスクリストを見る行為をディスカレッジする
定期的に空にする機会があるべきかもしれない
「池の水全部抜く」的な
タスクリスト全部消す
単に消すことは心理的障壁がある
そこで「別のフォーマットに変えたものは完了とみなす」というルール
「Aをやる」をスケジュール帳に「X日の15:00~16:00 Aをやる」と転記したら、タスクリストの側はdone
妻は紙に書いて、別の紙に書き写すことで毎日循環させていた
僕がこれを真似すると何度も書き写す羽目になるタスクがあってげんなりする
これは解決までに時間のかかるタイプのタスクが多いことも原因
それときちんとブレイクダウンされないままTODOに入れてしまっていることが原因
タスクを登録した時点では、そのタスクを正しく理解できていない
実行されないという事実を観測することで、それが実行容易なタスクではないことが明らかになる
実行容易でない理由がなんであるかを考えることによって改善が進む