なめらかと対立の対立をなめらかにする
なめらかと対立の対立をなめらかにする
from dd2030 slack DivConの議論
中山心太(tokoroten)
「対立軸」を出したことで「なめらか」が失われてしまった
なめらかなものを、なめらかではなくしてしまった
健さんが散布図にこだわっているのもよくわかってきて、あれは「なめらか」なんだわ
「なめらか」を認知するツールとしての散布図
複雑なものを複雑なまま捉えるツールとしての散布図なんだけど、そこの需要能力がないと、インサイトが出てこない、となるわけだな
NISHIO Hirokazu
複雑な表現としての散布図、単純な表現としての対立、ならば散布図を見せてからスライダーみたいな感じでシンプルにしていくことができればいいのでは(雑な思いつき)
「散布図はなめらか」が重要なコンセプトな気がして来た、一般人向けの解説としては飛躍が大きすぎるのでもう少し噛み砕いて言語化したい
散布図は分布の可視化であり、軸を見せるときは「両端」を見せる、実際の人々の意見の分布はその両端の間に分布しているはずだがそれが捨象される
案1: 軸の上に「強く賛成〜強く反対」の5つの区分を作る
案2: 「強く賛成のグループ」「強く反対のグループ」の他に中間的グループを入れるが、そこからは「よくわからない」みたいな消極的な意見を捨てて、積極的に「賛成または反対のどちらかのグループに入ることは好ましくない」と考えている意見を抽出して意見例に出す
すごく抽象的なことを言うと、対立は2つの点であって、それに「中割りの点」を作る、この時にたくさんある選択肢の中からどの中割りを選ぶかは陳腐ではなく面白くなるように選ぶべきで、中割りの結果「2つの点」が新たに生成されるからそれをさらに中割りすることも可能、既出のものが出ないようにフィルタすれば中割りを繰り返す「掘り下げ」のたびにどんどん詳細になって、連続的なめらかな描写に近づいていく。読者の関心に基づいて必要最小限のところだけ「複雑なものを複雑なまま」の表現に近づけることで認知のキャパシティがあふれにくい
GPT5.icon
対立はまず 2 つの点として表現される。
そこに対して「中割りの点」を作る。
このとき、中割りの候補は多数あり得るが、その中から陳腐ではなく面白いものを選ぶべきである。
一度中割りを選ぶと、元の 2 点ではなく「新たに生成された点」が対立の端になる。
新しい2点に対して、さらに中割りを行うこともできる。
既出のものが出ないようにフィルタしながら中割りを繰り返すことで、「掘り下げ」のたびに描写はどんどん詳細になり、連続的でなめらかな表現に近づいていく。
読者の関心に基づいて、必要最小限の部分だけ「複雑なものを複雑なまま」の表現に近づけることで、認知のキャパシティがあふれにくくなる。
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蹄鉄理論
3つ目があるのでは?の3つ目を積極的に導入しに行っている
最初の「スライダー」は2つの別のものではなくグラデーションだな
いきなり連続的に移り合うものにする手前に中割りがあるということ