「面白い」の探検ネット雑談2022-08-10
「面白い」の探検ネット雑談2022-08-10
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n: 「面白い」の探検ネット(ネット作りフェーズ) かなり面白い
t: 「かなり面白い」の面白いとはどのような面白さですか?
n: 枝がつながってネット状になることを目指すので今まで別々に扱われていた話題がつながる
未踏ジュニアに今の感じている面白さと、メタ認知失調症を避けることに対する興味はつながっている t: つまり、つながりを発見することが面白い??
n:予期しないつながりが発見された、その「つながり」が面白い
その発見によって、なぜ僕が未踏ジュニアに熱心なのかがわかった
「若い人たちと楽しく遊ぶ場」が重要
t: なぜなら?
n: 「若い人たちと」が重要
「楽しく遊ぶ場」だけなら気の合う人とずっと続けていけばいい
しかしそれでは毎年平均年齢が1歳ずつ上がってしまう
「若い人たちと」の条件が必要で、この条件を達成することには別の努力が必要
なぜなら、若い人は「臭い人」がいるところには近づきたくないから 自分が臭くないかどうかのメタ認知を頑張る必要がある
こういう場を作ることのメリット: 若い人と遊ぶことで僕の側は脳にフレッシュな刺激を受ける
t: それにより、予期しないつながりが発見されやすくなる??
n: それは別の話
「探検ネットを使うことで予期しないつながりが見つかって面白い」
「若い人と遊ぶとフレッシュな刺激があって面白い」
t: この二つはそれぞれの面白さであると
n: さらにつながるかもしれない
t: つながりそうですよ / 予期しないつながり、と、フレッシュな刺激、の間に何か関係がありそうに見えます
n: まず「システムの構造を理解したい」という欲求があって
探検ネットは俯瞰してつなげていくことでそれを促す
フレッシュな刺激がないことは、妨げる
t: どのように妨げるのですか?
n: フレッシュな刺激が、今の自分の持ってる理解と食い違う時に、なぜだろうと考えるキッカケになる
フレッシュな刺激が来ない環境や、それを嫌悪して遠ざけるマインドは、システム理解のきっかけを失わせる
「世界というシステムの理解」は、世界がどんどん変わっていくので、常にアップデートが必要
なのだけど、メタ認知失調症になるとそれがわからなくなる
「自分はすでに正しい理解していて、その理解に沿わない振る舞いをする若者がけしからん」という発想になる
t: 「今の自分の持ってる理解と食い違うこと」と「フレッシュな刺激」の2つにはどのような違いがありますか?
n: フレッシュなものが食い違うとは限らない
「あ、そんなの考えたこともなかったな」というケースがある
たとえば未踏ジュニアのクリエータが非集権的な仕組みで認証される「50人だけつながるネットワーク」を作ってて「へー、面白いな」と思う
これは自分がやろうと思わなかっただけで、食い違うというほどではない
単に「思いつきもしなかったものが提示されて面白い」
境界は明確ではないかも
たとえば18歳のクリエータが割と気軽に法人格を立ち上げる
そのことに抵抗はないし、面白いじゃん、という気持ちだが
「世界の理解」という点では僕は「18歳が法人を立てることはない」という思い込みを持っていたといえる
観測事実と理解が矛盾したわけだ
その矛盾が「現実に立ててる」という観測事実を優先し、自分の思い込みの側を破棄して解消された
そう考えると「フレッシュな刺激」は「理解と食い違って」いるわけか
「存在するとも思ってなかったものが存在する」は「理解との食い違い」だな
「フレッシュ=食い違いがある」だ
僕が心理的抵抗なく受け入れたから争いが表面化してないだけ
この「フレッシュな情報」に「けしからん」とか言う人も存在し得る
t: 「フレッシュ=食い違いがある」から更に発展しそうですよ
フレッシュという単語を選んだ時に無意識に「腐ったもの」を想定してそう