「集中か分散か」は誤った二項対立
「集中か分散か」は誤った二項対立
nishio 金融資産をインデックス株式投資で長期分散するのは株式が期待値としてプラスだが個別にはマイナスになり得るからだが、10倍投資すれば期待値が10倍になる特徴が大前提にある。均質な財が大量に市場流通してるから10倍買うことができる。人的資本と社会資本にはそれが成り立たない。
>iwaken71 エンジニアとしての幸福について、
個人視点で考えた時に、
金融資産は、インデックス株式投資で長期分散した方がいいよねとされており、現金含めたポートフォリオをどう考えるか考える。
となった時に、
人的資本(スキル)と社会資本(人間関係)を何に投資するか。集中か、分散か。
その中で「会社」と「社外コミュニティ」にどう向かい合うか。ポートフォリオの組み方をどう考えるか。
という視点に立つというのが、出発点だと思っている。
時代の変化、会社の変化、自分の変化の波に耐えられる構えをする。
その中で、市場経済の中での「戦略」つまり、競争力がある構えも同時に考える。
iwaken71 ありがとうございます!
つまり、分散が正義とは限らないということですかね?
nishio 「集中か分散か」という二項対立は、暗黙にそれが選択可能な選択肢であると仮定していますが、資本の性質が大きく違うのでその仮定が成り立ちません。株式インデックスのアナロジーを使うのはJavaの発想でHaskellを書こうとするような「それをマッピングしようとするのは無茶では」感があります
iwaken71 ありがとうございます!
最近ここら辺の考えを、自分なりに整理したいのですが、うまくまとめられず…いつか壁打ちしたいです