Scrapboxと書籍の知識表現とパーマリンクの活用
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にしおさんのScrapboxは断片的でエッセンシャルな知識が吸収しやすく、考えさせられる。
書籍は大きすぎて情報の指し示しが難しいが、Scrapboxは人間可読なパーマリンクが付く。
書籍の知識表現に疑問を感じ、Kindleでも改善が必要。
パーマリンクで言及したい部分を選択できる機能があれば良い。
コンテンツが先で、事後的にタイトルをつける形が理想。
old title: 20191229思考の結節点
@VoQn
にしおさんとかのScrapBoxはエントリの粒度が小さくて、文稿というよりは本当に断片的なノートの切れ端のようになっているのだけど、けどエッセンシャルな知識を吸収しやすくて、色々と考えてしまう
この件、表現したい内容に適切な文章のサイズというものがあり、書籍は「大きすぎることが多い」「一部を指し示そうとした場合、ページ番号を用いることが一般的だが、kindle的な電子書籍の登場によりリンク切れが発生」というよくない状態にある。
一方でScrapboxはコンテンツの1単位に対して、人間可読なパーマリンクが付き、しかもリネームしてもリダイレクトで繋いでくれる、という良い改善が行われている
というわけで書籍という知識表現の形に関してはかなり疑問に感じていて、パーマリンクの概念が生まれて「情報の指し示し」が改善されたという時代のメリットを受け取れていない感じがある
Kindle書籍にも良い所はあるはずなので「ページベースの書籍に戻せ」は良くない考えだと思う、なにかを変えて問題が起きたら元に戻すのではなくさらに変える、というやつ
で、そう考えたら「言及したい所」を選択してパーマリンクを作る機能があればいいと思った、それに事後的にでも人間可読な名前を付けられればScrapbox的にもなる
長文を、一部選択して、くくりだしボタンを押す、って読みながら進めていくと、読み終わった後に、マークした部分の一覧ができるとよい(ここまではKindleでも近いことができそう)
このくくり出したものが一つのビューにべたっとあるだけじゃなくて、タイトルをつけた個別のページにできると良い
事前にタイトルをつけてコンテンツを作るのではなく、コンテンツが先にあってそれに事後的にタイトルをつける
https://www.facebook.com/nishiohirokazu/posts/10220234985681360
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